土方歳三が生まれた時、生家は「とうかん森の北東」にありました。
(土方歳三12歳の時に、多摩川の氾濫で生家は現在の土方歳三資料館の場所に移転しています)
その「とうかん森の北東」にあるのが、北川原公園のグラウンド。
土方歳三生誕地を示すような案内板などは何もありませんが、とうかん森からすぐなので、ついでに行ける近さです。
「とうかん森の北東」がどのあたりなのか探してみました。
北川原公園のアクセス、基本情報
北川原公園のアクセス、基本情報
時間 | 8~17時 |
住所 | 日野市石田1丁目236番地 |
アクセス | 多摩モノレール線万願寺駅から徒歩6分 |
駐車場 | 貸切利用時のみ利用可能 またはマイパーキング日野万願寺40分100円 |
関連サイト | 日野市観光協会北川原公園 |
北川原公園の地図
土方歳三生誕時に生家があった北川原公園付近(とうかん森北東)
まずとうかん森から北川原公園に行ってみる
土方歳三が12歳の時に、多摩川の氾濫で生家は土方歳三資料館の位置に移転しています。
土方歳三が生まれた時の家は、「とうかん森」の北東にありました。
正確にどの位置とわかっているわけではなく、碑や案内板もありません。
とうかん森の北東にあたるのがどこか、探してみました。
とうかん森からすぐのところに、北川原公園グラウンドに登る階段があります。
浅川水再生センターの二階部分に作られた公園なんですね。
登った上がグラウンドになっています。
見晴らしがいいので、とうかん森の木と並んで、その向こうの富士山もよく見えます。
土方歳三も天気のいい日には、生家付近から富士山を見ていたかもしれませんね。
このあたりが「とうかん森の北東」!
「とうかん森の北東」ということは、その場所からとうかん森にコンパスを向けた時、「南西」を指せばいいはず。
とうかん森の木を見つつ、スマホのコンパス機能で、とうかん森にコンパスを向けてちょうど南西になる位置を探しました。
ちょうどこのあたりの角度が、「とうかん森の北東」です。
真ん中に映っているのがとうかん森の木。
距離がはっきりしないため、この位置とは限りませんが、近いところには来ているはず…
文明の利器万歳。
グラウンドに登った後左手に曲がったあたり。
ネットが張られています。
※グラウンドより向こうの部分も「とうかん森の北東」ですが、低い場所は水再生センターの敷地なのか、立ち入れる感じではなかったので行っていません。
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北川原公園遊歩道でも「とうかん森の北東」を探してみた
北東ということはわかっているものの、細かい距離がわかっているわけではないので、「とうかん森から北東に向けた線上のどこか」という推定になります。
ということは、北川原公園グラウンドの下にある遊歩道でも、「とうかん森の北東」に該当する位置があるはず…
ということで探しました。
ここです。
グラウンドに行くのに登る階段を登らず、階段の左手に進んで、岩があるあたり。
碑も案内板も何もありませんが、個人的には、土方歳三が生まれた場所近くの空気を吸えて満足しました!(笑)
北川原公園近くの新撰組ゆかりの観光スポット
とうかん森
土方歳三生家近くの森で、土方歳三が幼少期遊んでいました。
稲荷神社がありましたが、2019年2月に返納、今後は市の公園になることが決まっています。
いつまで今の姿かわからないので、日野に行く方は早めに見ておくのがお勧め。
石田寺
土方歳三の墓と碑があります。
土方歳三資料館|第1・3日曜
土方歳三12歳の時に生家が移転したその場所で、お兄さんの子孫が運営しています。
土方歳三が相撲の張り手をした大黒柱が梁に使ってあります。
土方歳三の資料も充実。