高幡不動尊は、土方歳三の銅像や、近藤勇・土方歳三殉節両雄之碑がある日野市のお寺です。
土方歳三の菩提寺でもあり、奥の大日堂には、近藤勇・土方歳三・沖田総司・井上源三郎の位牌と、新選組隊士の大位牌があります。
奥殿には、土方歳三が出した手紙や、日光で書いてもらった新選組の幟(のぼり)など、新選組関連の品も展示されています。
土方歳三の子供時代のエピソードも残っている、かなり濃い新選組観光スポットです。
高幡不動尊のアクセス・基本情報
高幡不動尊のアクセス・基本情報
拝観時間 | 大日堂・奥殿は9:00~16:00、月曜休館 他の場所は7:30~17:00 |
拝観料 | 大日堂200円 奥殿300円 |
住所 | 日野市高幡733 |
アクセス | 京王線高幡不動駅から徒歩3分 多摩モノレール線高幡不動駅から徒歩5分 |
駐輪場 | 高幡不動駅南第四駐輪場など |
駐車場 | あり、川崎街道沿いから入る 混雑時・新年は日野高幡第2など |
御朱印 | 御朱印帳3種類 御朱印「不動明王」「厄除け不動尊」「大日如来」「弁財天」「弘法大師(裏山の八十八か所を回った方のみ)」 |
公式サイト | 高幡不動尊金剛寺 |
喫煙所 | 五重塔付近や大日堂付近のベンチに灰皿あり |
バリアフリー | 大日堂に行く前の山門前石段が、車椅子では難しい 奥殿はスロープあり 境内傾斜あり |
高幡不動尊の地図
高幡不動尊と新撰組関連の見どころ
高幡不動尊と新選組の関わりとしては、
- 新選組関連のものがある境内4か所
- 土方歳三の高幡不動での2つのエピソード
があります。
まずは、新選組関連のものがある4か所を順番に紹介しますね。
土方歳三の銅像
土方歳三の銅像は、仁王門の左の方、弁天池の入口にあり、比較的すぐ目につきます。
一度は中止になった銅像建立
新選組は長く逆賊のイメージで見られていましたが、昭和37年の司馬遼太郎の「燃えよ剣」で人気が上昇しました。
その頃に一度、近藤勇・土方歳三・井上源三郎の銅像を作る計画が持ち上がりました。
が、当時の市の幹部から、「暴れ者の像を建てるのは文化都市にふさわしくない」というお達しが出て、計画はなくなってしまいました。
その後月日が経って、東京日野ロータリークラブが平成7年に現在の土方歳三の銅像を建立しました。
逆賊のイメージが昭和になっても薄れていなかったことがわかるエピソードです。
近藤勇・土方歳三殉節両雄之碑
土方歳三の銅像と並んであります。
明治21年に建てられた、近藤勇と土方歳三の顕彰碑です。
難航した碑の建立
明治7年に、新政府軍と戦った人の慰霊が許されることになりました。
この時、招魂碑を建てようと中心になって動いたのが次の7人で、碑文に名があります。
- 佐藤彦五郎(俊正)
土方歳三の義兄で近藤勇の義兄弟。新選組最大の支援者。天然理心流門人 - 糟谷良循
養子に出た土方歳三の兄。医師、天然理心流門人。京都の新選組屯所の看板を書いた - 土方義弘
土方歳三の甥 - 本田定年
土方歳三が書を習った谷保の親類・本田覚庵の息子。天然理心流門人 - 橋本政直
小島鹿之助(近藤勇の義兄弟)の甥で、土方歳三の親戚。町田で歳三がたくあんをもらって帰った家の人 - 近藤勇五郎
近藤勇の甥で娘婿。天然理心流を継いだ - 小島為正(鹿之助)
近藤勇の義兄弟で土方歳三の親戚。碑文の元になった「二子(近藤・土方)の伝」を書いた
碑自体は明治9年に完成したものの、近藤勇と土方歳三の幕府への忠節を讃える内容や、自由民権運動の高まりもあり、なかなか碑を公の場に建てる許可が出ませんでした。
明治21年にやっと高幡不動尊に建立されました。
殉節両雄之碑と徳川慶喜と松平容保
「殉節両雄之碑」の、上の方に書かれた題字(篆額・てんがく)は、松本良順(幕府側の医師で、負傷兵や沖田総司を診察していた)が取り持って、当初、徳川慶喜に依頼されました。
が、徳川慶喜は依頼文に何度も目を通してはずっと涙を流していて、はっきりした返事が聞けませんでした。
そこで、新選組を預かっていた旧主にあたる元会津藩主・松平容保に依頼して、松平容保が題字を書いています。
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大日堂
境内の一番奥にある大日堂は9~16時拝観できます(月曜休館)。
拝観料は200円。
中の鳴き龍を見終わった後、鳴き龍の前を通り過ぎる形で、奥の細い順路(人がいない時は気づきにくいです)に入ります。
すると、本尊の裏にあたる方に、近藤勇・土方歳三・沖田総司・井上源三郎の位牌があります。
中央に、新選組隊士の大位牌もあります。
また、住職さんが箱館の碧血碑を訪ねた時の写真などが展示してあります。
「高幡不動尊の新選組関連資料」という200円のパンフも売っていました。
奥殿
不動堂の裏に建っている奥殿には、寺の宝を展示してあります。
9~16時拝観(月曜休館)で、拝観料は300円。
13:30から職員によるガイドがあります。
重要文化財の不動明王像などもありますが、新選組関連は以下のような感じです。
土方歳三隊旗「東照大権現」ののぼり
(家康の東照宮がある)日光山で書いてもらった、白地に「東照大権現」と書かれたのぼりです。
新選組隊士・中島登の覚書に、宇都宮城攻略戦で使われた記録が残されています。
土方歳三の手紙・天保山の図
親類の平家に送られたもので、元治元年(1864年)、徳川家茂の上洛の警護で大阪を警備していたことが図入りで書かれています。
山の絵に、藩兵の配置が書かれ、自分たちのことは「松平肥後守御預新選組百人」と書いてあります。
土方歳三の手紙・鳥羽伏見の戦いの前
鳥羽伏見の戦いの前に、親類の平家に送られたもの。
「官軍不都合の次第」「都において一戦もこれあるべき事」などと、差し迫った情勢が書いてあります。
「高幡山貴僧へよろしく」と高幡不動に供養を頼むと取れるような文もあり、死を覚悟していたのが読み取れます。
土方歳三について書いた榎本武明の書の前で撮った写真
明治になってから、土方歳三の親類が榎本武明邸を訪れ、土方歳三の話を聞きます。
とても歓迎され、土方歳三をイメージした書を書いてもらい、その書を前に親類が写っている写真が展示してありました。
新選組隊士・中島登の日記
八王子出身の新選組隊士で、箱館戦争も戦った中島登の日記。
新選組隊士の役職や消息を覚書にしてあります。
土方歳三のところには「箱館一本木関門ニ五月十一日討死ス」と書いてあります。
井上源三郎脇差・天然理心流木刀
井上源三郎の脇差や、天然理心流の木刀もありました。
旧幕府軍の人々の書など
注目したいものとしては、松本良順の書があります。
これは、永倉新八が明治になって、板橋に近藤勇と土方歳三の碑を造ろうと資金集めをした時、資金提供者にお礼として渡したものです。
他にも、箱館戦争でともに戦った榎本武明、大鳥圭介や、幕府方の徳川慶喜、勝海舟、山岡鉄舟たちの書などがあります。
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高幡不動尊と土方歳三の逸話
高幡不動尊は、土方歳三が生まれた石田村からも近い場所にあります。
高幡不動尊での土方歳三のエピソードが2つ残っています。
山門から卵を投げる土方歳三の「バラガキ」エピソード
土方歳三資料館に展示されていたエピソード。
土方歳三が子供の頃、高幡不動尊の山門に登って、野鳥の卵を下を行く人に投げつけた、とありました。
悪戯者のエピソードです。
地元では「バラガキ」(暴れん坊の子供)と呼ばれていたそう。
この土方歳三が登った「山門」はどれだ?と探してみました。
最初は、入口の目立つ仁王門かと思ったのですが、大日堂の前に、「山門」と案内図に記されている門がありました。
ただ、現在の門が当時からあるものかどうかはわかりませんでした。
※この山門だと決まったわけではありません。
裏山で剣の稽古をしたという逸話も
高幡不動尊の裏山で、土方歳三が剣の稽古をしていたという逸話があります。
高幡不動尊の裏は、不動が丘といって、室町時代以前からあった高幡城の跡です。
高幡不動尊は、その丘のふもとにある形。
裏山の一部は、高幡不動尊の「山内八十八か所巡拝コース」として、お遍路ができるコースになっていて、山頂まで行けます。
回るなら一時間以上は見た方がよさそうです。
八十八か所回った人限定の弘法大師の御朱印もあります。
6月中旬~7月初旬のあじさいの季節、9月中旬~下旬の彼岸花の季節、11月下旬~12月上旬の紅葉の季節は、特に見頃です。
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高幡不動尊とひの新撰組まつり
高幡不動尊は、5月第二土日にある「ひの新選組まつり」のメイン会場の1つです。
年によってスケジュールは違うでしょうが、参考に2018年にどんな催しがあったか載せておきます。
土曜:新選組隊士慰霊祭や隊士コンテスト、きものクイーンコンテスト、講演会
翌日のパレードで、近藤勇、土方歳三、ほか隊長格(沖田総司や斎藤一など)をつとめる人をコンテストで選びます。
別に「きものクイーンコンテスト」もあって、こちらの優勝者は翌日のパレードで、土方歳三の恋人「お琴さん」として出演します。
日曜:パレードや殺陣パフォーマンス、殺陣教室
高幡不動尊で出陣式をした後、午前中は高幡不動尊参道で、午後は日野宿の方でパレードが行われます。
高幡不動境内ではほかに、殺陣(たて)や演武のパフォーマンスや、初心者向け殺陣教室が行われます。
殺陣(たて)は時代劇みたいな刀裁きの、刀を使う戦闘シーンのパフォーマンスのことですね。
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高幡不動尊と御朱印
高幡不動尊の御朱印帳
御朱印帳や御朱印は、奥殿と大日堂の間にある納経所でいただけます。
高幡不動尊には3種類の御朱印帳があります。
サイズはどれも一般的な16×11㎝です。
鳴り龍のデザインの御朱印帳
大日堂の天井画・鳴り龍の御朱印帳。
五重塔デザインの御朱印帳
色違いで薄水色と薄ピンクの二種類ありました。
高幡不動尊の御朱印
4種類ありますが、何も言わなければ不動明王の御朱印になります。
他の種類をいただきたい時はその旨を窓口で言います。
高幡不動尊では、他の種類をいただく場合、該当する仏様にお参りしたかどうか、詳しく聞かれます。
お参りしてからいただきましょう。
なお、弘法大師の御朱印は、大師堂だけでなく、裏山の山内八十八か所を全部回って初めていただけるようです。
不動明王の御朱印
不動堂と奥殿にお参りしてからいただきます。
右上の印が関東三十六不動のバージョンと、多摩四国八十八か所のバージョン、武州厄除け不動尊のバージョン、東国花の寺のバージョンがあります。
高幡不動尊はたくさんの霊場の札所になっているので、同じ不動明王の御朱印でも霊場ごとのバージョンがあるんですね。
何も言わずに御朱印帳を出すと、多摩四国八十八か所バージョンの御朱印を書いていただけます。
武州厄除け不動尊の場合だけ、墨書き部分が「厄除け不動尊」になっているようです。
大日如来の御朱印
新選組隊士の位牌がある大日堂で、大日如来にお参りしてからいただきます。
弁財天(日野七福神)の御朱印
土方歳三像の左脇から入ると、弁天池があり、橋を渡って池の中に弁天堂があります。
弁天様にお参りしてからいただきます。
1/1~7日は日野七福神を開催していますが、高幡不動尊ではそれ以外の期間も弁財天の御朱印はいただけました。
弘法大師の御朱印
山内八十八か所巡拝コースを回って初めていただける御朱印。
まだ回っていないのでいただいていません。
気候がよくて花の綺麗な季節に回りたいと思っています。
高幡不動の御朱印は、「江戸・幕末・維新志士ゆかりの地でいただく御朱印ハンドブック」にも載っていました。
高幡不動尊の土産
高幡不動尊の新選組関連土産
総門を入ってすぐの、土方歳三像より入口に近いところに、売店があります。
歳三うどんや歳三まんじゅう、誠せんべい、新選組のストラップや手ぬぐいなどが売っていました。
新選組関連のお土産は、門を出て参道にある「新選組グッズ池田屋」さんが充実しています。
高幡不動尊の新選組以外の土産
新選組以外だと、高幡まんじゅう、桑の葉うどん、蓮の実甘納豆などが人気のようです。
高幡不動尊のお守り・おみくじ
新選組関連のものは見当たりません。
1/1~2/11までは、厄除けの「ほのほうちわ」や破魔矢、熊手、交通安全うちわなどが限定で頒布されています。
それ以外の時期にも、勝守や福守、不動明王の剣の形のお守りなど、非常にたくさんの種類のお守りがありました。
境内何か所かで売っています。
高幡不動尊の滞在時間・混雑
高幡不動尊の滞在時間
新選組にゆかりある場所、「土方歳三像」「近藤勇・土方歳三両雄之碑」、「大日堂」の近藤勇・土方歳三・沖田総司・井上源三郎・新選組大位牌、「奥殿」の土方歳三関連の展示だけを見るなら、駆け足で30分~ゆっくりめで1時間というところ。
本堂や五重塔など、それ以外のお堂も参拝したり、御朱印をいただいたり、写真を撮ったり、お守りやお土産を見たり、市が出ているのを見たりするなら、さらに30~1時間くらい見れば確実です。
裏山の「山内八十八か所巡り」を回る場合は、さらに1時間強必要のようです。
なお、新年や骨董市、だるま市などの行事の時には、境内が混んで進むのに時間がかかるため、所要時間を多く見た方がいいです。
高幡不動尊の混み具合
混雑が予想される日は、所要時間を多めに見積もってくださいね。
激しく混雑する日
元旦、三が日、節分。
元旦は、高幡不動尊から京王線高幡不動駅まで列ができるくらい混みます。
そこそこ混みあう日
1月上旬(護摩修行や御祈祷が多い)、毎月28日の縁日、第2日曜のリサイクル市、第三日曜のござれ市(がらくた市)、あじさい祭り(6~7月)、もみじまつり(11月下旬)。
ほか、何か行事のある日。
ただ、境内に出店が出ていたり、花が見ごろだったりと、見るのが楽しい日でもあります。
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高幡不動尊の新撰組以外の見どころ
高幡不動尊と花や紅葉の季節
高幡不動尊の境内は緑が豊か。
花が見ごろの時期に、花の名のまつりが開かれています。
まつりがなくても、名所になっている花もあります。
※その年により開花時期がずれ込みますので注意。
高幡不動尊のサイトに、「〇〇が咲き始めました」などのお知らせが載っているので参考にしてみてください。
3月下旬~4月上旬:桜
五重塔と桜の景色が有名です。
6/1~7月上旬:あじさいまつり
始めは咲いている数が少ないので、6月中旬からが見ごろ。
五重塔周辺や大日堂、弁天堂周辺にもあります。
特に壮観なのは山内八十八か所巡りの順路となっています。
この期間限定で、大日堂の奥の豊泉寮という茶室で庭園を眺めて薄茶とお菓子をいただける日があります。
9月中旬~下旬:彼岸花
山内八十八か所巡りの順路の奥の方に、彼岸花が群生していて名所になっています。
10月下旬~11月中旬:菊まつり
自生の菊ではなく、菊愛好家が育てた菊の品評会で、たくさんの鉢植えが並んで壮観です。
11月下旬:もみじまつり
五重塔と紅葉や、山内八十八か所の紅葉が有名です。
高幡不動尊の不動堂(重要文化財)
鎌倉時代に造られた(途中改修はしています)不動堂。高幡不動尊を代表する建物です。
土方歳三がいた頃からある不動堂ですね。
仁王門(重要文化財)
入口近く、室町時代に造られた仁王門(改修はされています)。
室町時代に火事で二階部分が焼け、土方歳三が目にしていた頃は一階建てでした。
昭和に、建造当初の二階部分が復元されました。
五部権現社殿(都有形文化財)
江戸時代初期の建築様式で貴重だそう。
大日堂の鳴り龍
鳴り龍が描かれた天井の下で手を叩くと、ピイイイン…というような反響音が聞こえます。
日光などにもある建築ですね。
奥の新選組隊士の位牌のところに行く前に、体験してみるといいですよ。
奥殿に展示されている寺宝
新選組関連は前の方で紹介したので、それ以外の有名どころを紹介します。
不動明王像(重要文化財)
平安時代のもの。丈六不動明王像と呼ばれます。
元はこちらが不動堂の本尊でしたが、現在は等身大の身代わり本尊が不動堂にあり、こちらは奥殿で環境を整えて展示されています。
ということは、土方歳三が参拝した時はこちらの不動明王だったかもしれません。
矜羯羅童子像(こんがらどうじぞう)と制吒迦童子像(せいたかどうじぞう)(重要文化財)
不動明王像の両脇にある童子像です。平安時代のもの。
大日如来像(市指定文化財)
平安中期(十世紀)のもの。奥殿正面外から参拝すると、この大日如来を拝むことになります。
内部を拝観しない人は、賽銭箱があるところからも、見えにくいですが少し見えます。
内部を拝観する人は、大日如来の下で参拝できます。
高幡不動尊の水琴窟
大日堂の前にあります。
手水鉢の下にある空洞に水滴を落とし、その音が反響するような仕組みが作られています。
耳をすますと、綺麗な音色が聞こえますよ。
高幡不動尊の護摩
真言宗独特の祈祷で、不動明王の前で護摩木という薪を焚いての御祈祷です。
願い事を書く護摩札は三千円からですが、護摩札を収めなくても護摩の場には参加できます。
かなりの迫力です。
1日6~7回やっているので、高幡不動尊のサイトで時間をチェックです。
不動堂手前右手の宝輪閣(お札所)が受付です。
五重塔ライトアップ
夜22時頃まで五重塔がライトアップされています。
夜の高幡不動尊も雰囲気があるようですね。
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高幡不動尊の歴史や御利益
高幡不動尊の歴史
平安時代初期に、清和天皇の勅命による祈願で、関東の守護として円仁が不動堂を創建しました。
江戸時代には徳川家康から寺領30石の御朱印状(寺の領地を保証する公文書)を発行されています。
高幡不動尊の御利益
不動明王は、剣で悪運や悪い因縁を断ち切って、護摩で煩悩を焼き払ってくれる戦う仏様。
なので、悪いものを祓って良いものを呼び入れると言われています。
そこから、厄払いや病気平癒、必勝祈願、合格祈願、開運、商売繁盛などが御利益として挙げられています。
高幡不動尊周辺の新選組ゆかりの観光スポット
新選組グッズ池田屋
仁王門を出て道路を渡り、京王線の駅方面に少し進んだところ。
店頭に土方歳三の看板があります。
新選組のや土方歳三の酒や、隊服ペットボトルカバー、辞世の句刺繍バッジや刀の鍔グッズなど、新選組グッズが充実しています。
高幡まんじゅう
食べ物系の新選組土産が充実しています。
人形焼きの土方歳三や、もえよ剣(ダックワーズ)や源どらなど。
支店もたくさんあります。
大勢向けの箱入り土産なら高幡不動尊の門近く、バラで少しずついろんな種類を買うなら京王SC店がおすすめ。
開運そば
あらかじめ団体予約した場合のみ、宴会メニューで「新選組セット」「土方歳三セット」があります。
土方歳三資料館|第1・3日曜
土方歳三の生家で、兄の子孫が運営する資料館。
土方歳三ゆかりの品が充実しています。