日野北原とんがらし地蔵尊は、沖田総司が幼いころ、姉のみつとお参りに来ていたという伝承がある日野の地蔵尊です。
赤唐辛子を供えると眼病に効くとして信仰を集めていました。
ここでは日野北原とんがらし地蔵尊を紹介します。
日野北原とんがらし地蔵のアクセス・基本情報
日野北原とんがらし地蔵のアクセス・基本情報
住所 | 日野市日野本町4丁目11−6 |
アクセス | JR中央線日野駅から徒歩5分 |
駐車場 | なし 周辺コインパーキング コムパーク日野本町20分100円 |
関連サイト | 日野市観光協会 後半に北原とんがらし地蔵尊 |
日野北原とんがらし地蔵の地図
日野北原とんがらし地蔵と沖田総司
日野に住んでいた沖田総司
沖田総司は幼いころに両親を亡くし、母が日野の出身だったことから日野の親類に身を寄せていたことがありました。
姉・みつの夫、沖田林太郎も、井上源三郎の生家・井上家の分家出身です。
このとんがらし地蔵の斜め向かいに井上家本家(井上源三郎資料館)があります。
沖田総司の母もその近所の出身と言われています。
そんな縁から、一時期沖田総司は、このとんがらし地蔵の近くに姉・みつと姉の夫・林太郎とともに住んでいて、現在の日野宿本陣にあった佐藤道場に通っていたと日野で伝わっています。
姉・みつとお参りしたとんがらし地蔵
眼病に効くという、当時住んだ家の近所にあったこのとんがらし地蔵に、沖田総司が姉のみつと一緒にお参りしていたという伝承があります。
昔は囲炉裏の煙で目が赤くなることが多く、そういう時にはとんがらし地蔵尊に唐辛子を供えるとよくなるという信仰があったそうです。
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日野北原とんがらし地蔵の見どころと歴史
とんがらし地蔵の見どころ
お地蔵様は真っ赤な衣を着て帽子をかぶっています。
お堂の扉に、唐辛子が結び付けられています。
堂内には穴の開いた石も100個ほどあります。
一説によると、穴の開いた石(目の形にも見える)を供えると眼病にいいという信仰があったため、多摩川で拾ってきて供えていたそうです。
日野北原とんがらし地蔵の歴史
1766年に地蔵尊が祀られました。礎石右側に明和三年戌五月(1766年)と彫られています。
お堂の隣には、宝暦五年・宝暦六年(1755~56)年と刻まれた庚申塔があります。
沖田総司が生まれたのは1842年と言われているので、沖田総司がお参りに来る前から地蔵尊と庚申塔はそのままなんですね。
この地区では今でも、2月と10月に、この地蔵尊を会場に運んで念仏講(念仏を唱える会)が行われています。
日野北原とんがらし地蔵周辺の新選組ゆかりの観光スポット
井上源三郎資料館|第1・3日曜
とんがらし地蔵の斜め向かい。
井上源三郎と新選組に関する資料が公開されています。
沖田総司と井上家の親戚関係についても説明されています。
欣浄寺
井上源三郎が通った寺子屋の先生の顕彰碑があって、台座の裏に井上源三郎の名もあります。とんがらし地蔵のすぐ隣。
日野八坂神社
天然理心流が奉納した額があり、沖田総司や近藤勇、井上源三郎の名が記されています。
新選組隊服イメージのだんだら柄の御朱印帳や御朱印、新選組ののぼりに書かれた言葉の御朱印やだんだら柄の絵馬・お守りなどもあります。